保護者からいただいた便りです
 
 LS-CC松葉杖訓練法を体験された子どもの保護者から届いた便りを紹介します。
 これからも届く便りを追加して載せていきます。
 参考にしたり、どんな訓練法なのか知るのに使って欲しいです。

 
 治療方針が医師とは異なる?
 二分脊椎症、どの医師に尋ねても「歩く事は無理」と言われ続けていた。しかしある医師から「歩かせてもらえる訓練が有るならば、受けてみては!」と言われた!
 親子しての努力に努力を重ねた結果で得られた松葉杖歩行です。
 同じ様な症例は掲載してありません。
 
 「この子を歩くようにして欲しい…!」と訓練会に加入された時に言われていたお母さん、あれから何年が経過したのだろうか?
 過去を思い起こしながら送ってくださったのが下記の便りです!
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 先生との出会いはもう10年を超えました!
 私達親子が先生に出会えた縁に感謝しております。
 胎児診断で「歩く事は諦めて下さい」と言われてから、私は諦めてたまるかと「歩く事」を目標に息子といろいろな事に励んできました。
 小児科の先生には、「沢山の刺激を与えてあげて」と言われて、光るおもちゃ、音の鳴るおもちゃ、いろいろな音楽など、与える事ができても、歩く事に直結するハビリは無く、遊びをするだけのハビリを繰り返すだけだった時に、先生と出会いました!
 先生が息子を念入り診てくれ、初診でこの先生に診てもらいたいと願う心となりました。
 訓練が始まり、とにかく泣きながらの訓練ばかりでしたが、松葉杖歩行の訓練は親が先生の技術を子供に同じように、訓練出来るかにかかってると真剣に、先生のマネを頑張りました。
 療育施設に通う日の自由時間は、毎日息子と訓練しました。泣き叫ぶ息子を「虐待していると、やりすぎだ」と周りに言われた事もありましたが、「その声がすごいね、頑張っているね」に変わり、「出来るようになったね!」に変わって良かったです。
 私達親子も、先生に目標になる三島市のお兄さんを紹介してもらった事は、明確な目標を目の当たりに出来て本当に励みになりました。
 訓練時に、みんなで公園まで歩行練習をして遊んで帰れることも子供のモチベーションを上げる事にもなりました。
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※※ 二分脊椎症と言われる下肢麻痺の子どもで、自力では膝も股関節も伸ばす事のできない子どもです。下肢を動かす事の無い変形四つ這いが自力では最大の機能です。特殊な長下肢装具を装着して松葉杖歩行が可能となりました!
 この子どもの発達については、他の子どもの例とするわけにもいかない子どもです。それ程に特殊な子どもでした。

  
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 制作:LS-CC松葉杖訓練法 湯澤廣美